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【教授と話す】留年対策をして、大学生活をスムーズに過ごす方法

【教授と話す】留年対策をして、大学生活をスムーズに過ごす方法

大学生活は自由度が高い反面、自己管理が求められる場面も多く、気づかないうちに留年のリスクに直面するのはあるある話です。
気付いた時にはもう遅い…それが留年の怖いところです。

ただ、大学を卒業するのは決して不可能な話ではありませんよね。毎年何人もの学生が大学を卒業し、それぞれの道を進んでいます。今、「大学留年するかも…」と不安になっている人はご安心ください。ちゃんとやるべきことをやれば、留年は容易に回避できます。

「留年はしたくない!」と考える全ての学生に向けて、代表的な留年の要因と、その対策を徹底解説します。
安心して充実した大学生活を送ってください!

留年する代表的な要因

留年する代表的な要因
まずは、留年につながる主な要因をサクッとお話します。

単位不足

留年の最も大きな要因は単位不足です。
大学には、卒業に必要な単位数が決められており、これを達成しなければ進級も卒業もできません。必修科目を落とすと、翌年に再履修が必要になり、履修計画が大きく狂うこともあります。

体調不良やメンタルの問題

授業への出席や課題の提出が疎かになる原因として、体調不良やストレスなどのメンタル面の問題も挙げられます。
特に大学生はバイトやサークル等で生活リズムが乱れやすく、体調を崩す原因になることがあります。

アルバイトや趣味をやりすぎる

大学生は自由な時間が多い一方で、アルバイトや趣味に時間を使いすぎることで、学業が後回しになりがちです。
「忙しくて課題を出せなかった」や「授業に出られなかった」といったことが続けば、当然単位を落とすリスクが高まります。

オススメ記事:【何で留年する?】文系と理系で違う、留年の理由

留年しないためのコツ

留年しないためのコツ
留年を防ぐためには、日々計画的に動いていくことが重要です。計画を立て、淡々とこなしていけば留年するリスクを限りなく減らすことが出来ます。

履修計画をしっかり立てる

授業を受ける前に、しっかりと履修計画を立てることが大切です。特に必修科目を優先的に履修し、計画的に単位を取得していきましょう。

履修登録をする際は、まず必修科目を登録してから他の科目を登録していくのがオススメです。大学4年になった時に、単位数は足りているが必修科目の単位が取れてなくて留年するといったケースも少なからずあります。

また、必修科目の単位を先に取得していれば、後々の履修登録に自由度を持たせることが出来ます。単位が取得しやすい科目を優先して取りたい場合は、まず必修科目の単位を取り終えておくと狙いやすくなります。

余裕を持ったスケジュールを組む

1年目や2年目に余裕を持って単位を取ることで、後半の学年での負担を軽減できます。

「2年になったら本気出す」という考え方は非常に危険です。年次が上がるにつれて講義の内容が難しくなります。取得単位に余裕がない場合は学期が上がってもより多くの単位数を履修登録する必要があります。難しい講義にチャレンジしている時に余裕がなくなると、落単のリスクが高くなってしまいます。

取れる時に、できるだけ多くの単位を狙いましょう。

体調管理も忘れずに

講義は出席していないと単位が取りづらくなってしまいます。起床時間なども含めて、体調管理をするようにしましょう。

特に、起きる時間と寝る時間は重要です。大学生になると夜遅くまで起きていて、昼頃まで寝ているという人も多くなります。生活リズムを一定にして、大学の講義は必ず出られるようにしておくことが重要です。

その他、食事もファーストフードばかりの生活ではなく、三食しっかりと取るようにしましょう。

友達と連携して、単位を取得する

友達と連携して、単位を取得する
単位を効率よく取得するためには、友達との連携も必要になります。

情報を共有する

同じ授業を受ける友人と、課題や試験の情報を共有することで、ミスや忘れ物を防げます。「この授業は出席点が重視される」「この試験では過去問が役立つ」といった情報交換を積極的に行いましょう。

ただし、ただ単純にレポートを写させてもらうとか、代返(講義の出席を代わりにやってもらう)といったのはNGです。教授は生徒が不正に単位を取得しないように確認をしています。

ばれた場合は単位を認めてもらえない可能性があります。また、落単はサイレントに行われることもあるので、ズルはやめておきましょう。

一緒に勉強する

試験前に友人と一緒に勉強会を開くことで、モチベーションを維持しやすくなります。また、自分では気づかなかった点も、友人からのアドバイスで補えるかもしれません。

ノートを見比べてみるのも効果があります。自分ではメモしていなかった重要ポイントを見つけることが出来ます。
テスト対策についても、どこが出るか議論して山をはるのも一つの手です。

教授との関係性が、最もよい留年対策になる

教授との関係性が、最もよい留年対策になる
単位を取得するためには、担当教授との関係が意外に重要です。
コツは、学期の最初に、教授に相談することです。

学期の最初に相談する

授業が始まったら、教授に「授業のポイントはどこですか?」や「試験や課題の注意点はありますか?」と尋ねてみましょう。教授に相談することで、重要な情報を得られるだけでなく、名前を覚えてもらえることがあります。

よく、学期後半になってから「教授助けてください~」となる人がいますが、これはNGです。教授も、助けたくても学期後半ではどうすることもできない現実があります。

学期の最初であればまだ面倒を見ることはできます。とりあえず挨拶と「この講義単位が取れるか不安なのですが、何かコツはありますか?」などと質問しておくのが良いでしょう。

質問を積極的にする

授業でわからない部分があれば、迷わず質問しましょう。理解が深まるだけでなく、教授からの印象も良くなります。

単位が取りやすい科目の見分け方

単位が取りやすい科目の見分け方
科目選びの際に、単位が取得しやすい授業を選ぶのも重要な戦略です。見極め方のコツをお伝えします。

シラバスをよく読む

シラバスには、授業の進め方や評価方法が詳細に記載されています。「出席点が高い」「レポート中心」「試験が簡単」など、自分に合った科目を選びましょう。

テストの点数のみで評価する教授は、単位取得の難易度が高いと言えます。もちろんチャレンジすることも糧にはなりますが、単位取得を優先するのなら出席点等を加味してくれる講義を探す方が良いでしょう。

過去履修者の口コミを参考にする

先輩や友人に、「この授業は取りやすい」「課題が少ない」などの意見を聞いてみましょう。特にSNSや学生向けのレビューサイトでも情報が手に入ることがあります。

これは意外と教授も知っています。「あの先生は落とさないからねー」なんて情報も転がってくることがあります。教授と仲良くなれたら、ぶっちゃけ話をしてみるのも良いです。

留年対策をしたら、後は楽しく過ごす!

留年対策をしたら、後は楽しく過ごす!
いかがでしょうか。計画的に行動することが、留年対策の鍵になります。

意外と盲点なのが、教授との関係性です。友達との関りも重要ですが、大学のことをよく知っているのは教授です。教授からアドバイスを得て、計画を立てることで留年するリスクは最小限にできると思います。

あとはしっかりと学生生活を楽しむことです!
大学生活は一度きりです。後悔しないよう、今日からコツコツと対策を進めましょう!

充実した大学生活を送り、卒業までの道のりをスムーズに駆け抜けてくださいね!

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